"Lyric Metaphor ~隠喩の美学", +Gallery, Nagoya, Japan, 2 - 31 July 2005

2005/7/2.sat-7/31.sun

Lyric Metaphor ~ 隠喩の美学
Artist
キム・ミョンシン イ・ヒョンウ イ・サンウォン キム・インスク
Myoungshin KIM, Hyunwoo LEE, Sang LEE, Insook KIM 

企画:ソ・ジンソク(オルタナティブスペースLOOP)、ユン・ヒジョン


韓国社会は去る百年の間政治と経済、社会と文化など諸般の分野で世界で類を見ない程の早い変化を経験してきた。その結果、他の文化圏では見られないような新しい様相の文化現象を見出すことができる。時間と空間、理念と思想的に多様な視覚と結果物の混在は韓国社会が混沌的状況に対する受動的適応段階を過ぎて、混沌自体を自分のアイデンティティの重要要素として受け入れていることを示している。変化と混沌がもたらす文化的エントロピーの増加が視覚文化に及ぼす影響は容易に見出すことができる。変化を主導して進み、創出せねばならないという強迫観念はアイディア的コンテキストに対する執着につながる。

絶え間ない変化による曖昧さに対する反響は、明確で直線的な視覚イメージ選好現象をもたらした。中間子を認めない左右対立のイデオロギー文化もこのような明確な視覚イメージ選好現象を生む一助となった。明確で直線的な新しいアイディアが市場支配的な文化を生み出していて、自然で感性的で叙情的な作品はそれ以上に人目を引くことができずにいる。文化領域に浸透して商品化を導いて行く経済性と効率性の論理はこのような疏外現象を加速させている。

今回の展示は韓国の若い作家たちの隠喩的感性と叙情を基盤としたイメージ展である。変化は胎生的に躍動性を内包している。混沌は疎外された非主流であるが、また同じように躍動性を持って主流と代置していることから始まる文化現象であると見るならば、今回の展示は私たちの文化の混沌的様相、しかしその中で些細な事についての深みを探しながら、余裕の中の叙情的感性の一断面を見せてくれるだろう。それもやはり独創的な韓国の若い作家たちの独創的な隠喩の美であるのだ。(ソ・ジンソク)
 
 
exhibition view - click!
★text by Kim insook 'sweet hours' - click! 
 
 

-- the source --